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エネルギー/素材

石油等の化石燃料の大量消費に起因する地球温暖化を抑制するとともに、持続可能な循環型社会を目指すための具体策として、再生可能な各種のバイオマスを自動車用燃料に利用する取組みが始まっている。昨年、経済産業省、日本自動車工業会、石油連盟などが「次世代自動車・燃料イニシアティブ」を策定、エンジンや燃料などの技術革新、インフラ整備などを打ち出した、その一環である。

その策定内容は、運輸部門の石油依存度を現在の約100%から80%に低下させ、エネルギー効率を30%改善することを目標としたものであり、その実現のための方策として、電気自動車、燃料電池自動車の本格的な普及、水素・燃料電池、バイオ燃料などの次世代燃料の開発などが示されている。その次世代燃料としては、バイオエタノール、ETBE、バイオディーゼル、BTLなどが挙げられるが、特に、ガソリンに代わるクリーンな次世代燃料として注目を集めているのが燃料電池である。

また、世界の自動車メーカーが開発に鎬を削っているEV(電気自動車)、HEV(ハイブリッド車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)などは、電気エネルギーを蓄えるバッテリーの大容量化、軽量化、安全性の確保などが重要課題となっており、リチウムイオン電池の開発が加速、本格的な搭載への期待と注目を浴びる要因ともなっている。

更に、自動車材料の技術革新も進んでいる。主流の鉄鋼に代わり、様々な部分で多様な材料が使用されるようになっている。燃費軽減や環境負荷の低減につながる軽量化を可能にする軽合金、エンジニアリングプラスチック、エラストマー、炭素繊維、アラミド繊維などのアプリケーション開発が進むとともに、活用に弾みがつき始めている。

これら自動車関連のエネルギー、素材の開発動向を継続してサーチするとともに、新燃料、新素材の技術ブレークスルーを適宜補足し、エネルギー、素材の市場予測とリンク、業界分析・企業分析等を加えた最新のマーケット価値を提供いたします。

加えて、デルタ総研では自動車関連以外のエネルギー分野(太陽光発電、風力発電などの新エネルギー)や、レアメタル、アルミ、ステンレスなどの非鉄・特殊鋼分野についても、フォーキャスト、トレンド、市場シェア、研究開発(R&D)、販売戦略、競合分析等の最新の市場・技術データを含む研究・解析をレポートの形で提供できます。

リサーチャーのご紹介

伊達 陸宏
伊達 陸宏
Takahiro Date
リチウムイオン電池、ポリマー電池、太陽電池、燃料電池等の各種電池・電源とその材料。風力発電、太陽光発電、バイオマス発電、水素エネルギー、バイオ燃料、レアメタル材料等に実績を有する。
中島 久夫
中島 久夫
Hisao Nakashima
風力発電、太陽光発電、バイオマス発電等の新エネルギー分野を対象とした各種調査や、農業、各種製造業におけるエネルギー利用、省エネルギー等に関連した調査を多数実施。

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